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それはもう毎日本を書く日々で、というか本を書くことしかしていない
本を書く前、何をして毎日あんなに忙しくしていたのだろうか、
本書き終わったらもう何もやることないんじゃないかというくらいには本。
1年半かけて書いた英語学習法本のメインテーマを変えることを、先月、自分の意志で決め、なんていったらかっこいいかもしれないが、まあ自分の力不足で、一から書き直している
世にある大変なことの中でも、本を一冊、一人で書き上げるとは、相当上位にランクインするくらい大変なことだと、書いてみて思う
世にはこんなにたくさん本があるが、著者の数だけ、己の生活を削り、精神をぼろぼろにしながら、世に何かを残したくて、自分の言葉で世を変えたい人間が存在するということだろうか
はたまたみんな、もう少しうまいことやってのけているのだろうか
僕の周りには本を出したことのある先輩、友人が幾人かいるが、みんな「大変だった」とはいうものの、数ヶ月で書き終えている
去年初の著書を出しベストセラーにしたかと思えば今年2冊目を出版している友人がいれば、初の著書が数カ国語に翻訳され世界に進出し始めた友人もいる
自分が不器用、というか効率悪い系人間である自覚は昔からあるが、今回もちゃんと不器用で、己の宿命を感じる
ただ、自分が不器用であることに対し、昔のように落ち込むことはなくなったと思う。それは、「人には人のペースがある」という言葉を、言葉としてでなく、経験として、血肉として理解できるようになったからだと思う。大人になったのだ
思うのだけど、SNSのおかげですごい人と繋がれるようになった一方、自分の”すごくなさ”もすぐにわかるようになってしまったのが昨今のインターネットだ
こうなると、みんな「すごくなること」に焦り始め、見せ方、届け方などに悩み始める。しかし、どれだけうまい伝え方でスポンジのような作品を広めようが、それはスポンジである。なんかちょっと便利かも~で終わりだ
やはり作り手は、「見た者全てが驚愕し、出会った日から人生に彩りが加えられ、もっともっと生き延びてみたくなってしまう」ような重みある作品を、世の中に残さければならないと思う
自分はこれを”原液”と呼ぶようにしていて、まあつまり原液のような作品を作りたいし、原液のような人間になりたい
なーんて考えていると、少なくともこんなに不器用な自分が、数ヶ月でうまい感じに原液を作り出せるほど優れた人間でないことは、これまでの人生で明白になっているのだから、時間がかかることを当たり前と思わないとね、という考えになれる
人生「遅咲き」くらいがちょうどいい、と本気で思っている
というか、自分がビリーアイリッシュでないことがわかった時点で、「早咲きできなかったことを嘆く」のではなく、「遅咲きできることを信じる」しか、未来を楽しく生きる方法はないんだよな
自分の可能性を諦めちゃってる人間が”クール”なわけないのだ
だれにも認められなくても、自分が”クール”であることを疑わなかった人間だけが、徐々に花を開かせる
不安になった時はこんなことを思い出す
村上春樹が初めて小説を出したのは30歳
又吉さんが芥川賞を取ったのは35歳
糸井さんがインターネットを始めたのは49歳
今からすっごい当たり前のこというから既に恥ずかしいが、まあ言うが、
「諦めない」って大事だよな
生きよう
Aug. 7, 2019
In the process of chasing your dreams, I believe there is a duration of time to just put in work even if all your effort seems to fall through.
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