カナダ1年半の留学を終えて。絶対に伝えたい“英語力”より大事なモノ

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僕のカナダ生活が一旦幕を閉じる。
この1年半は、一大学生だった僕を充分すぎるほど「大人に」させてくれた。

 

死ぬほど悩んだし、学んだ。
生まれて初めて、本当の意味で「自分の力で生きた」経験 だった。

そう、まさにココに、留学をする意味があったのではないかと思う。

 

留学の目的は人それぞれだけど、多くの人は「英語が話せるようになるため」に行くのではないだろうか。もちろん僕もそう思っていたうちの1人だったのだが、いざ終えてみると、当初の予想とはまったく違う感想を、今、抱いている。

今日は、カナダに限らず、これから留学・ワーホリ・海外進出を考える全ての人へ、

ヘンなお願いだけど、「英語習得」のため “だけ” に海外に行かないでください。
もっと、すっごい大事なモノがあるんです。

今日は、実際に1年半のカナダ生活を終えた僕の視点から、すこし、話してみる。

 

もくじ

1 打ち砕かれし「ほぼ外人化」の夢

2 英語力の向上は、努力によるもの

3 英語力<人間力

4 人生、やりたいことをやっていい

5 まとめ

 

1. 打ち砕かれし、「ほぼ外人化」の夢

たしかに “1年間の留学(ワーホリ)で海外生活” なんて聞くと、めっちゃ英語喋れるようになる感じ、する。
というか、何か今の自分とは違う「英語が話せる人間」に様変わり!みたいな。

これを「ほぼ外人化」と呼びます。

 

よし、ではカナダへ出発。
はい、1年半経った、
実際、どうだったか。

 

うん、たしかにかなり喋れるようにはなった。
デザイナーとして仕事もできるようになった。

 

でも、感覚としては、

「今までと変わらない自分という人間が、まあまあ英語を話せるようになった」程度なのです。

“ほぼ外人化” どころか、感覚としては「バリ俺のまま!」

 

ほら、小学生の時、20歳を超えたら、今の自分とは違う「新・大人の自分」が待っている気がしてたのに、いざなってみると(もちろん人として成長したなあとは思うけど)、「あれ、結局、俺のままじゃん!!」ってなるあの感覚。

あれと全く同じことが英語Verで起こる。

 

だからいまだに、英語一通り話した後に「おお、そういえば俺英語まあまあ話せるようになったんだなあ。」って人ごとみたいに感心するとき、ある。

 

2. 英語力の向上は、努力によるもの

で、僕気づいたのは、なんで英語力が伸びるかって、「英語力を上げたいと思って、毎日努力する」から伸びるんですよ。

言い換えると、「住んでたら勝手に伸びる…わけがない。」

 

到着してすぐ、 “カナダに7年間住んでいるけど英語があまり好きではない日本人” に出会った。その人曰く、「英語は全然勉強してない。でも7年住んでて、今更日本に帰ってゼロから仕事探すのも悔しいし、もうこっちに住むしかないかな。」とのこと。

そのときの僕なんて、カナダに来たばかりで、“朝起きたら海外にいるという事実” に常時ハイ状態。「帰るのが悔しいし、もうこのままカナダに住むしかない」というネガティブな消去法により海外に住むという選択を続けている人がいることに心から驚いた。

 

そして実際、その人の英語力は “全然” だった。1年間日本で真剣にオンライン英会話やってた僕の方が話せてたくらいに思う。

 

英語は、本気で伸ばしたいという強い意志を持って、毎日地道に勉強して初めて伸びる、これ絶対。
だから僕は、外国語をしっかりと話せる“純日本人”を無条件で尊敬する。
その人は、“努力の人” だから。

 

ただ、まだまだハードルは高く感じるかもしれないが、世はどんどん「英語を習得しやすい環境」になってきているのも嬉しい事実。
その代表がオンライン英会話。月5000円程度で、外国人と、毎日、Skypeを通してマンツーマン授業ができる。最高すぎるでしょ!

こんな時代に生まれることができたことを、心から嬉しく思う。

「数百万円かけて、英語力ゼロの状態から1年間の語学留学!」…ってのは、オンライン英会話が存在しなかった時代の習得方法なのです。

 

これからの新しい英語学習法オンライン英会話の最大のメリットなどは、高城剛氏のこの本にとてーーーもわかりやすく凝縮されてます。既存の枠にとらわれず、費用を抑えて英語を話せるようになりたい方は是非。超オススメ。(僕は最近これ読んだけど、学習初期に読んでいたかった!)

そう、

時代は、変わっていくのです。

時代への適応をサボった瞬間、成長は止まる。

ちなみに僕は日本に帰ってからもオンライン英会話を使って英語を勉強し続けるつもりなので、僕の英語力は一生伸び続けると、自分では思ってます。

 

 

“留学という環境” に、自分の運命を委ねない。

能力の向上は、いつだって自らの努力からしか生まれない。

 

 

 3. 英語力<人間力

そう、だから、留学という環境に英語力の向上を求めるのはちょっと危ないと思うし、何より留学の一番のメリットって、そこじゃないと思う。

じゃあどこ?

これが今日、一番話したいこと。

それは、“英語力” ならぬ “人間力の向上” にあるのではないか、と。

 

1年間も海外で、英語で生活してたら、ありえないことが起きるわけですよ。(良くも悪くも)

日本だとごくフツーのことが、「ビッグイベント」になる。

だって、

外国で、英語で、1人で、

  • 銀行口座を開設して、
  • 携帯を契約して、
  • を借りて、
  • スーパーに買い出しして料理して、
  • 仕事を見つけて、生計を立てる(ワーホリの場合)

んですよ、最低でも。

想像つきますか。めっちゃ大変でしたよ!!

来た当初なんて、銀行員の説明、4割くらいしかわからなかった。。でも、帰国するときには、「モントリオールのクライアントからの支払いがまだ残っているので、口座自体は残しておいて、日本帰国後、電話での口座解約はできますか?」なんていう複雑なことも、(文法的にネイティブと全く同じクオリティは無理でも、)とりあえず、白人のイケメンがたい良し銀行員さんにもビビらずに、伝えられるようにはなった。

これを言い終わったとき、

「い、いえた…」
ってなりましたね。

そう、ここ!!!

留学で大事なのって、この感覚を養うことだと思う。

「不安→挑戦→…できた!!」

こういう、小さな成功体験をくり返すことで、
確実に、強くなる。人として。

“日本で実家出て一人暮らしを始めた”、の数倍、メンタル強くなる。
海外でこんなにできたのだから、もう1人でなんでもできるじゃん!って、心から思う。

 

実際、僕が日頃からTwitterやブログなどでポジティブ発言してるのって、まあ本当に心からそう思っているわけですが、こういった海外生活での小さな成功体験の積み重ねが自分に自信を与えてくれた結果なのです。ほんとに、海外に出てから、年々ポジティブになっていくのを感じる。

 

4. 人生、やりたいことをやっていい

まず、少なくともカナダには、日本のような「一律就活制度」がありません。大学卒業後、すぐ働きたい人は働くし、まずは経験を…という人は実家暮らししながらインターンをするし、もっと勉強したい人は院にいくし、一度ブレイクを取りたい人はバイトをしたり、旅に出たり…。本当に人それぞれ!

カナダ人の友達に聞いたら、「大学卒業後にそのまま企業でフルタイムで働く人なんて半分もいないんじゃないか」といっていた。

 

ここで僕のカナダ友達一覧みんなの仕事を公開。


Vaughn(25歳)
→Apple(この前までスタバ)
パートタイム)
僕のSNS 登場率78%。無限の優しさを持つ男。
彼が財政的に困ったら、毎月の仕送りを試みる覚悟。
それくらいお世話になっている。


Tiina(23歳)
ハウスキーピング
(パートタイム)
将来は田舎に住みたいらしい。
無邪気でかわいいのにすごく気が使える。
いつも家で本当においしいご飯作ってくれるので、
婿養子に入れていただきたい。


Dudley(25歳)
→来年から日本語教師
来年からの日本での英語教師に向け、
今は中華料理屋でバイト
ブラックユーモア溢れる最高の男。
PENs+が大好き//


Jessica(23歳)
アプリ製作会社の会社員
(僕の同い年友達で唯一のフルタイム正社員
日本語好きで、日本にワーホリの経験アリ。
かなり話せる。ベースが弾ける。優しい。


Eric(25歳)
→日本で英語教師
トロント大学卒業後、
富山県で英語教師をして今年で3年目。
日本語が年々うまくなっていく(富山訛りで。)
音楽にとても詳しくて、趣味が合う。
東京にくるとうちの実家によく泊まる。


Chiladen(31歳)
保険会社の正社員
初めて就職したのは29歳のときらしい!
あと数年働いたら転職しようかなーともいっていた。
実はイラストレーターになりたい。
絵がうまい!モテ男。


Jeanne(27歳)
保険会社の正社員
初めて就職したのは25歳のとき。
こんなに性格がよくて美しい才色兼備の人類を、みたことがない。
カナダ国宝認定。
本当に心が透き通っている天使のような女子。


Victor
(30歳)
アートギャラリー
(パートタイム)
とってもかわいい彼。
今まで正社員就職はしたことないとのこと。
ジャニーズみたいな感じ。20歳に見える30歳。


Rudy
(29歳)
→フォトグラファー
大学では中国語を勉強したが、
20代前半でカメラにハマり、
今はカメラ系ストアでバイトしながら、フォトグラファー活動。
(それまでもバイトを転々と。フルタイム就職はしたことない。)
僕がモントリオールに住んでいる時、月8で遊んでいた。


Max
(29歳)
→アパレル店オーナー
でも基本スケボーしてる)
イケメンでやさしい。
僕のグッズを自分のお店で販売することを提案してくれた。
とてもお世話になってる!!


Karim(26歳)
イラストレーター
(+多分バイト。)
基本ずーと水彩画描いてインスタに載せてる。
写真で彼が被っているのは僕デザインのCAP!
優しいおしゃれBoy。

 

…こんな感じ。

 

感想、

「みんな、やりたいこと、自分のペース/タイミングでやってる!!!」

これが僕にとってのカナダ。

 

なぜこの状況が生まれるかというと、日本のような「大学(高校)卒業後は、正社員として働く会社が決まっているのが当たり前」というような(謎の)常識が存在しないからだと思う。

 

「フルタイム正社員」として働くのは、あくまで1つの選択肢であって、特に、学校卒業後すぐに(無条件で)ひとまず働かなければならないという意識は全く根付いていないように感じた。「もちろんいつか仕事はやるけど、それがいつ、何になるかはまだまだわからないしね、haha!」みたいな。

 

対して日本は、大学(高校)卒業後に正社員になっていない人をまとめて「フリーター」と呼んで下に見る風潮があるじゃないですか。あれが確実に日本の窮屈さを生み出していると思う。あれほんと良くないなあ。悲しくなる。可能性・希望を、社会全体で一丸となって殺しているように思う。

 

さすがに、努力せず希望も見出さずに堕落した生活がいいとは思わない。

でも、やりたいことがある、またやりたいことを探す過程にいるのならば、

自分の好きなこと、もっと自分のペースでやっていいじゃん!

と思う。

自分の人生なんだから。

 

「周りはこうだから…」って、その “周り” っちゅうのは、 “自分自身がこれから歩んでいく人生” に関係あるのかな?

 

“心のうちで本当はやりたいこと” をためらっている理由が「これをして、周りに◯◯って思われたらどうしよう/他の人は我慢しながらも働いているのに自分だけ…」というネガティブなモノからくる理由なのだとしたら、ただちにそんなの取っ払って、1人でも、行動する。

 

自分の人生です。自分に軸を持って生きる。

 

 

まとめ

自分の人生に責任さえ持てれば、いつ、何を、どのタイミングでやってもいいと思うんです。

「とりあえず4年制大学に進学し、(やりたいことがなくても)まずは最低3年間就職する」のを “普通” と思っている人がいるなら、「それ、全然普通じゃないですよー!」と声を大にして言いたい。

だって、カナダ、見て!

そもそも、“普通” の価値観なんて、国、人、環境によって違うんですよ。

その中で、僕らはたまたま日本に生まれただけ。

そんな日本だけの狭すぎる “普通” の中で一生を終えたくない。

そこでこの1年半のカナダ生活を通して学んだこと。

『実際に海外の生活を体験することで、多種多様な世界の人々の価値観が、“感覚ごと” 細胞に染み込んで、僕自身の “当たり前” がアップグレードされた。』

これが僕の海外生活、最大の収穫です。

今の僕なら、日本でなんとなく常識とされてしまっている “おかしさ” に積極的に気づくことができるし、本来の欲求に従って、自分のペースで、やりたいことを追求して生き抜くことができる。

英語力は日本でも伸びるけど、コレは、実際に海外に住まないと習得できない感覚だったと思う。

日本での20年の生活で培った “社会の輪からはみ出てはいけない” 思想は、なかなか脳内にこびりついて離れなかったけど、今、やっと、取れた。

この1年半で、思考/発言/行動、全ての質とレベルが上がった。だからこのブログも急速な勢いで多くの人に読んでもらえていると思う。カナダ行く前の僕なんて、もっと “ちゃんとしてなかった” ですからね。

 

さいごに

もし少しでも海外に興味があるなら、

「自分の意思で飛び立ち、1年以上海外生活を経験をする(できれば準備も全て1人でやる)

ことをおすすめします。

英語力に関しては、日本で最大限まで上げておく。“全く話せないけどとりあえず海外行ったらなんとかなるだろ” は、“インターネットでいくらでも勉強できる今の時代においては” 甘えだと思います。

 

そしてもう一度言いますが、留学には、“人間力” を上げるために行く。
“世界基準で物事を考え、常識とされていることに疑問を持つことができる感覚を身につけにいく” イメージで旅立つことをオススメします。この思考を自然と持つことができるようになったら、どこにいても必要とされる人材になれる。

現状を打破するには、その現状とやらを一度抜け出さないと。

もっとヘンなことしていいんですよ、絶対。

自分の人生を生きることに、集中しよう。

.

.

.

.

.

という、経験者からの意見でした。

ついついアツくなってしまいました。(アツモリィ!)

ただいまアツモリが出てしまいました、失礼いたしました。

 

てなわけで、このカナダで培ったマインドを、今後、日本での生活にどう生かしていくか!!
これが僕の次なる課題。どんどん常識ぶち破っていこうと思います。

 

日本でも、どんどんおもしろいことしよう。

みんなも、一緒に。

 

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