僕が海外に住んで1番「良かった」と思うこと
新井リオ(@_arairio)です。
海外に1人で暮らすようになって、良かったこと。
英語力の向上。
メンタルの強さ。
まあこれは言わずもがなですね。
数あるメリットの中でも1番良かったと思っていることは、
自分が夢を追いかける上でなんのプラスにもならない、「しない方がいいよ」というアドバイスを受けることがなくなったこと。
ですかね。
日本にいるとき
日本にいて僕が自分のやりたいことを話すと、「それしない方がいいんじゃない?」っていうアドバイスを言ってきてくれる人が本当に多かった。
- 「大学休学2年間は危ないよ」
- 「さすがに社会人経験なしでフリーランスは厳しいよ」
- 「学校や会社とか、所属するものがない生活はだらけちゃうからやめた方がいいよ」
など。
うん、でもみんな、実際にやったことないですよね。
僕の今からやりたいことを。もちろん自分の経験から色々考えて言ってくれたとは思うんですけど、結果として僕がその夢を諦めるようになることに気づいていないような。。
僕はポジティブではあるけど心配性で、そんなことを言われると悩むし、迷います。
だから何回もやめようか迷ったけど、最終的には自分を信じて、ここまできました。
結果として、
- バンドでCDを出し海外ツアーをすること
- フリーランスデザイナーとして生計を立てること
- 英語が話せるようになって海外で生活すること
など、ここ数年で抱いた夢を少しずつ叶えていきました。
人に話した数だけ悩んだけど、結局自分が最初にやりたいと思ったことをやっただけでしたね。遠回りしちゃった。
いやあ本当、孤独でしたね。
もちろん応援してくれる人もたくさんいて、めちゃくちゃ励みになりました。本当に、感謝してます。(いつもありがとうございます。)
ただ、その数多の応援(時にプレッシャー)を全て引き受けて実際に行動するのって、自分1人なんですよね。
こんなときに、近くにいるひとに「やめた方がいいよ」なんて言葉を言われたら、もう悩むじゃないですか。
カナダに来てから
で、話は戻るけど、カナダに1人で来てからは、「やめた方が…」のアドバイスどころか、みんな外国人の他人。誰にも何も相談できない状態で、本当の意味でゼロからの生活が始まるわけです。
だからまず、最初は
① 相談できる人が物理的にいない
そして、国の色として、
- 大学4年生、はい就活 の流れがない
- 日本よりも「人はそれぞれ違う」という意識があり、他人の幸せを妬まない
(個人的感想ですが。)
ということから、
② 周りに合わせるよりもやりたいことをやれば良いんじゃない?という考えを持った人が多い
これによって、日本にいた時よりも、格段にノイズが減りました。
もう誰からもマイナスなことを言われずに、本来の自分の力が活きている感じがする。今。
やっとこんなに頑張ることだけに集中できる、という感じ。
ノイズはいらない
あ、あとこれも気づいたこと。
国は違えど、近年はSNSってものがありますね。
最近ブログでこうやって色々発信するようになってから、「ブログ見てるよ、応援してる!」って言ってくれる人と、「なんかブログ始めたじゃん笑」って言ってくる人がいて、
もう後者の人は僕から離れてください、本当に。笑
その他にも、サラリーマンの先輩に「やっぱり安定がいい〜と弱音吐いてこっち側にくること楽しみにしてるよ。」と言われ、もうそれ全然ジョークになってないですからね。笑 それは妬みといいます。
そういうノイズが要らなくてカナダに来ているので。
こっちが真面目にやってることを笑うような人から好かれたいと全く思わないので。
僕は、僕自身と、僕を応援してくれる人のために生きてます。
僕は自分の努力を信じています。
自分ならなんかうまくいきそう
みたいなものではなくて、
自分なら絶対に努力できる、
ってことを信じてる。
自信っていうのは、言葉の通りだけど自分を信じることで生まれる。
だから僕は超自分を信じています。
そしてこいつについてったらOK、とみんなにも信じてほしいです。
まあ信じてほしい、というか、それすら僕の行動次第ですからね。頑張ります。
まとめ
1人で海外にくると、本当に自分と向き合えます。
言葉もまともに伝わらない地で、家を探したり、銀行口座を作ったり、保険に加入したり、生活するために仕事をゲットして、お金を稼ぐ。
大変すぎます。トラブルもあります。
でも、日本みたいに“すぐ相談できて助けてくれる人”は、最初の頃は特にいません。
だから、
- 「窮地において自分がどんな行動を起こすのか」自分で知ることができる。
そして、先ほど述べたように、
- 相談できる人の数が物理的に減る
- 日本よりも、人はそれぞれ違うという意識をみんなが持っている
ことによって、
夢を妨げるような「ノイズ」が入ってこなくなり、「頑張ることに集中」できる。
つまり、海外に来て1番良かったことは、「本当にやりたかった夢に向かって集中できる」ということ。
「頑張る」環境がめちゃくちゃ整ってる。
僕は海外での生活が大好きです。
最後に、僕の好きなツイートを紹介します。
ビル・ゲイツとか、孫さんとかって「人生そんなに甘くないぞ」とか言わないじゃないですか。彼らと、「甘くないぞ」と言ってる人、どっちがうまくいっているかというと前者。そしてうまくいってる人のアドバイスのほうが有効な可能性が高いので、どっちの言うことを信じるかは自明ではないでしょうか。
— けんすう (@kensuu) 2017年3月30日
本当に「頑張って」、「夢を叶えた」経験がある人であれば、妬みはもちろん、人が真面目にやっていることに対してマイナスになるようなアドバイスはしないですよね。
そういう人たちは“失敗の大切さ”も知っているから。
「難しそうだからやらない」ことによって得られるものはゼロだけど、
「やってできなかった」ことからは、「次からこうすればいい」という解決策が導き出せる。
僕らにできる唯一のことは、“実際に行動する”こと。
ではまた。
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