来年は、おそらくロンドンへ
来年からどうするかをもうずっと考えているのだけど、昨日、わりとほぼ決まった。実はロンドンのある大学院に行こうと思っている。
理由は、個人的にはたくさんあるのだけれど、まだ道半ばすぎる目標なのでもう少し話が具体的になったら書こうかとおもう。全然もったいぶるほどではないけど、文章は憶測ではなく自分が本当に経験したことだけを書いた方が素敵だと信じている
で、いま言える話でいうと自分はもっと”勉強”をしたい
生活の中の読書時間を増やすとかそのレベルではなく、勉強の海で溺れ死ぬくらいの勉強を、この時期にしたい
独立してから3年、目指していた時から数えるともう6年くらいフリーランス的な働き方をしていて、これはこれですごく気に入っている。今の自分の人生が充実しているのだとしたら確実にフリーランスのおかげだと思う
ただ、6年くらいやったからこそ気づけることなのだけど、フリーランスというのは、本当に働き方の「形態の1つ」でしかなかった
思うに、本当に大事なのは、
①どんな環境に放り出されても”この人を信頼したい”と一瞬で思わせるほどの技量と人間性を保持していること
②その技量と人間性に対して、自分で自分の能力を認め、自分を心から尊敬できる程の状態になれていること
この二つかなと思う。
これがあれば、いつでもフリーになれるし、いつでもどこかに所属して働くことができる。しかも国境を越えて。
で、だとしたら、今の自分はまだ未熟すぎると感じた。もっと、今の自分では到底作れないような、個人的欲求を叶えつつ社会的に存在意義のある作品を、10年後に作れるようになっていたい
このままいただける案件を増やして、”フリーで生計を立てる”ことだけを目標にし続けた10年後を考えた時、その理想は叶えられないと直感で思った
だからもっと勉強する
独学大好きだけれど、独学だけでは至れない部分に、今、手を伸ばしたい。そういう時期になった。その一つの解法がロンドンにある気がしている。本当に、色々と調べた。
来年は受験勉強をすることになると思う。なんかずっと修行をしている気がする。でも人生単位で報われてくれるなら20代を修行に捧げる覚悟はある
9/22の英語日記
The most plausible plan for me for next year is to go to the UK, in order to further develop my career. I like to step into unknown territory.
私は英語もできないのに(多少は独学でがんばりましたが)、勉強したいことが海外の大学にしかなくて、留学しました。本当に、もうあんな日々は送れない、というぐらいがむしゃらに勉強しました。日本では同じ年の友人はコンパにバイト、青春を謳歌していましたが・・・でも、今、あのがむしゃらに勉強した日々が本当に自分の血と肉になっていると思っています。一昨年はまた勉強熱が再燃して働きながら大学院に通いました。今新井さんが持っている勉強への熱、どうぞ誇りを持って大切にして下さい。有意義な学びの日々であるよう願っていいます。