営業時間を尋ねる英語「何時までやってますか」は「open」の使い方が鍵
【英語フレーズマガジン No. 14】
今日は、旅行でも使える便利フレーズ「お店、何時までやってますか?」の英語表現についてまとめました。
1.「How late are you open today?」
(何時までやってますか)
「何時までやってますか?」の定番フレーズは、
「How late are you open today?」
(今日は何時までやってますか?)
です。
返答としては、
「We are open from 10am to 6pm.」
(午前10時から午後6時まで開いています。)
などが考えられます。
定型文として覚えてしまえばOKなのですが、1つ疑問に思う点があるかもしれません。
それは、
「なんで、areとopenが同じ文章に存在してるの?」ということ。
実はこのopenは形容詞で、「開いている」という状態を表すものなのです。だから、「How late are you open?」を超直訳すると、「どのくらい遅くまであなた(のお店)は開いていますか?」という感じ。これを日本語で一番ナチュラルにいうと、「何時までやってますか?」ですよね。
2. What time do you open?
(何時に開きますか)
でも、openを動詞として使う場合もあります。。
それは、「何時に開きますか?」と、オープン時間を聞く時。
例
「What time do you open tomorrow?」
(明日は何時に開きますか?)
返答は、
「We will open at 9am.」
(朝9時からやってます。)
という感じ。
ここではopenが「(店を)開ける」という動詞になっています。
3. What time do you close?
(何時に閉まりますか?)
あとは簡単。反対に閉店時間を聞く時は、
動詞のcloseを使って、
「What time do you close?」
(何時に閉まりますか?)
となります。
4. When are you usually closed?
(お休みはいつですか?【定休日】)
また、定休日を聞く際に便利なのがこちらのフレーズ
「When are you usually closed?」
(お休みはいつですか?)
ちなみにこれは形容詞のclosed(閉まっているという状態を表す)です。
5. Are you open now?
(今やってますか?)
さいごにおまけ。
海外には、なんか薄暗くてやっているんだかやっていないんだかわからない古着屋とかありますよね。(あります。)
そこで、今お店がやっているか確認したいときに使えるのが、
Are you open now?
(今、やっていますか?)
というフレーズです。簡単ですね。ちなみにこれも形容詞のopenです。
まとめ
シンプルですが、意外とごちゃっとしちゃう「形容詞のopen」「動詞のopen」「動詞のclose」「形容詞のclosed」。もう一度整理します。
《営業時間に関する英語5つ》
1. How late are you open?:形容詞
(何時までやってますか?)
2. What time do you open? :動詞
(何時に開きますか?)
3. What time do you close?:動詞
(何時に閉まりますか?)
4. When are you usually closed?:形容詞
(お休みはいつですか?)
5. Are you open now?:形容詞
(今やっていますか?)