HiNative Trekという新しい英語添削アプリが “絶妙“ に良かった
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最近、新しい英語勉強法も取り入れてみたいと思っていまして。
というのも、正直英語の勉強に行き詰まり…というか、今までの勉強法で伸びるところまでは、ある程度伸びきったというか。
これは勉強に限らずだけど、新鮮さを、どのタイミングで、どの程度与えることができるかという項目は、物事を継続させる上で非常に重要なポイントだと思う。
ということで、今まではとにかく「自力」にこだわっていたけど、この「自力」をさらに助長させてくれるような、新しい教材やツールを試して、英語学習の第二ステージへいきたい!と決心したのが最近の僕であります。
HiNateve Trek(ハイネイティブ トレック)というサービス
以前僕のブログ記事でも紹介したことがあるのですが、「HiNative」という有名な言語学習プラットフォームがありまして、これ、外国人同士が、お互いの母国語について、掲示板のような形で質問し合うことができる非常に便利なサービスなのです。
このHiNativeが、スマホアプリからもできる新しい学習サービス「HiNativeTrek(ハイネイティブトレック)」を始めたとのことで、今回ご連絡をいただき、実際にやってみました。
で、かなり良かったので、このブログでもレビューしてみます。
流行りのオンライン英会話でもなく、受動的に学習するだけの教材でもなく、とっても「今っぽくて」、実用的なのです。
今までなかったんじゃないかな、このスタイルのサービス。
↓
「HiNativeTrek」の流れ
「HiNativeTrek」での学習方法の流れについて説明すると、
1. 月〜金曜日まで毎日、ビジネス英語に関する短い英作文の課題が届く
2. 解答を英語で書く。
早い時は1分程度で。思い浮かばない時は、調べながら(それでも数分で終わる)。また、打った英文を実際に口に出して録音し、音声も提出。(録音はボタンを押しながら話すだけで、とても簡単。)
3. 提出後すぐ、音声付きの模範解答が送られてくる。
4. その後、実際にアメリカ人ネイティブ講師から、自分が提出した文章の添削が音声付きで届く。
(13時までに課題提出すると、当日の18時までに添削が届きます。)
5. 質問があれば、チャット形式で直接聞くことができる。
特徴
- 値段は月額19600円
(年額契約にすると、196000円/年=16333円/月になる。) - まず自分でアウトプット→それを教材にして、インプットの流れが実用的
- データとして残るので復習しやすい
- 忙しくてできなかった日の分もあとでまとめて提出できるので無駄がない
- 予約なしで、空き時間にサッとできる
といったところ。
アプリの基本画面はこのような感じ。
添削してもらったモノには、チェックがつきます。
HiNativeアプリをダウンロードしてから、HiNativeのアプリ内で「HiNativeTrek」を利用する形になります。
感想
絶妙に新しくて、ちょうどいい!と思いました。
僕、英語っていうのは、「なにか、英語を使って叶えたい目標があるから勉強する」、というのが正しいハマり方だと思うのです。
つまり、Aさん、Bさん、それぞれ目標や必要な英語レベルが違うのに、同じ教材、同じスピードで勉強するのはとってもナンセンスだと思ってしまいます。
だからこそ、どんな教材を使うにしても結局「自力で」という要素は、絶対必要だと思うのですね。
(やはり、英会話教室に通ってしまうと、この「自力で」の部分が弱くなる。)
で、HINativeTrekは、
- 自分で英文を考えて、回答する
- 自分の音声を録音する
- 自分が書いた英文に対する個別の添削がネイティブから送られてくる
この、「自分でやらなきゃいけない部分」が絶妙で、今までにはなかったサービスだな、と思いました。
普通は、問題を解いたら、模範解答を見て、直して終わりじゃないですか。
つまり、自分が解答したものが、「模範解答と言い回しは異なるけど、合っているかもしれない」のに、それを判断してくれる人がいないからわからないですよね。
HiNativeTrekだと、自分の解答のどこが、どう間違っていて、ネイティブからしたらなんでヘンに聞こえるのかを個別で教えてもらえるというのは、本当に画期的で、すごい、と思いました。
教科書の実用フレーズを暗記するのではなくて、
自分が使いやすい言い回しで、文法的にもミスのないフレーズがどんどん増えていく。
これこそが本当の意味で実用的ですよね。
まとめ
「教材で勉強」という要素と「自力で考える」という要素が、「ネイティブからの実際の添削」と絶妙にかけ合わさっていて、非常に良かった。
内容がかなりビジネスよりなので、ビジネス英語を日本で実践的に学びたい方に是非やってほしい。
ちなみに、実際に送られてくる課題例はこんな感じ
↓
課題例
- 明日の11時はいかがでしょうか?ご都合をお知らせください。
- メールアドレスを再度確認させて下さい。rdanielsen@profix.comですよね?
- ファイルが開きづらかったり、(ファイルの)内容に関する質問が何かあったらまた教えてください。
- 明日の10時がご都合よければ、私もそれで大丈夫です。お返事お待ちしております。
- ミーティングをリスケしてもいいですか?申し訳ありません。
とても実用的です。仕事で英語のメールを打つ機会がある方には是非オススメしたい。
いちいち言い回しをググってメールを作成するのもいいですが、
普段からHiNativeTrekでこれだけ実用的なフレーズに触れていれば、
即座に返信文が出てくると思います。
こうやって、“使える英語”を勉強しましょう。
あと、毎日数分で終わるのが、とても良い。「よし、今から、勉強、するぞー!」…という気持ちにならずとも、サクッとできる。勉強って、この “サクッと毎日絶対やる” のが大事なんですよね。
で、ネイティブの先生からの添削が、けっこうワクワクする。
テンプレではなく、アメリカ人ネイティブの先生が実際に添削し、コメントを書いて返信してくれるので、親近感が湧きます。
そして音声も提出できるので、発音を指摘してもらえるのも嬉しい。
なかなか、今までにないくらい“実用的”な英語学習サービスだと思います。本当に。
(そしてフツウに楽しい!)
TwitterやFacebook連携ですぐに始められて、合わなかったら退会もすぐにできるそうなので、ご興味ある方はぜひトライしてみてください。iOS/Andriodアプリだけでなく、Web (Chrome)でもできますよ〜
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