英語「わざわざ~する」は「way」を使った2つの表現「all the way」と「go out of my way」で。
【英語フレーズマガジン No. 9】
カナダ在住のデザイナー新井リオです。
今日は、「わざわざ〜する/しなくても」の英語表現について。
「わざわざ」というぴったりした訳が英語にはないので、「way」を使って、そのニュアンスを表します。
《「わざわざ〜する/しなくても」の英語表現》
1. go out of your way
2. all the way
1. go out of one’s way
- 意味:わざわざ〜する
メールで送られてきた「go out of their way」
状況を説明すると、カナダ人の友達Jessicaが日本へ遊びに行く際、僕が仲良くさせていただいている、京都のjizueというバンドのメンバーにインタビューをしたいとのこと。
で、そのインタビューを、「jizueが練習しているスタジオまで行って、そこでやらせてもらえるか」を、メンバーの「きえさん」に聞こうという話をしていました。
Jessicaのひとこと
「I don’t want them to go out of their way for us. If the timing doesn’t match, then it’s totally fine.」
(彼らにわざわざしてもらうのは申し訳ないし、もしタイミングが合わなければ全然大丈夫。)
なるほど。わざわざを、こうやって表現するのですね。面白いなー英語!
ちなみに英英辞典でみると「Make a special effort to do something.(何かをするために、特別な努力をする)」という意味なので、ポジティブな場面にももちろん使うことができます。
例
He went out of his way to help us.
(彼はわざわざ私たちを手伝ってくれた。)
2. all the way
- 意味:わざわざ/はるばる
わざわざを表す英語に、もう1つ有名なものがあります。それは「all the way」という表現。
こちらにも「way」が入っているのが面白いです。
例
Thank you for coming all the way to see me.
(わざわざ会いに来てくれてありがとう。)
↑これはほぼ定型文っぽくなっていて、よく聞くフレーズです。
ということで、
わざわざに相当する英単語はないけど、「way」を使った表現でそのニュアンスを表すことができるという話でした。ご参考になれば。
マガジン制作秘話
こちらは、トロントの自宅から、いつも仕事をするカフェへの道にある大きな公園。テニス場がついていて、いつも上品なおじさま、おばさま、おねえさま達がテニスを楽しんでおります。おほほ
デザインは、アメアパみたいな。ポカリみたいな。シンプルどーんでかっこいい広告のデザインをイメージしてみました。
English Phrase Magazine バックナンバー
おかげさまで、大好評です。
歴代「英語フレーズマガジン」と、その解説一覧はこちらから。
また、“英語フレーズマガジン”を始めたきっかけはこちらの記事にて↓
フレーズ、写真、デザイン、全て1人で作っております。
インスタでも毎日更新中!
1番オススメの英語勉強
Sponsored Link
ブログの感想
ブログの感想は、Twitterで引用ツイートしていただけると嬉しいです。ご返信をさせて頂きます。
個人的に送りたい方はLINE@でメッセージを下さい!1つ1つ、ご返信させていただきます。